上腕三頭筋が伸びて弛み、反対側の上腕二頭筋が縮み硬くなると、上腕骨の位置が不適切に変化し、肩甲骨の位置が不安定になる原因の一つである「巻肩」が引き起こされます。
自分で動画を見ながら筋トレをしているのにいつまでも腕はぱんぱんムチムチなら、筋肉のバランスが崩れて血流が悪くなっている可能性があります。高重量でのトレーニングばかりでは逆に太くなることもあるので、注意が必要です。
二の腕が太くなるメカニズムは、菱形筋が弱いと肩甲骨が外側に引っ張られ、「巻肩」や「猫背」の原因になります。
・菱形筋が弱くて機能していない
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・上腕骨が前に引っ張られる
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・肩甲骨が外に引っ張られる
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・巻肩・猫背になる!!
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・腕の筋肉が伸びたまま正しく使えなくなる
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腕が太くなる。
むやみに腕のトレーニングばかりやっても、なかなか上手く引き締まらない原因の一つです。
二の腕は上腕三頭筋という筋肉でこの周辺の血流が滞ると腕は太くなります。
常に腕が冷えて硬い方は血流の滞りがあるサインです。「巻き肩」「猫背」などの姿勢不良は、腕周辺の血液の流れを悪くするため骨の位置を適切にして血流を良くしましょう。
肩関節が正常に動かないことで血流が悪くなり、「老廃物の蓄積」や「脂肪蓄積」によっていわゆる”ふりそで”になります。腕が真っ直ぐ上げられない方や腕を回すときに痛みや違和感がある方は、トレーニングより先に肩関節の機能改善をしないと、怪我や逆に腕を太くする原因になります。
お腹や下半身は痩せているのに腕だけ太いという方は沢山います。
こうなると洋服選びに本当に困りますよね。「上腕骨」と「肩甲骨」の位置を適正な位置に改善、変身したら洋服選びに困らないですね。
単に腕のトレーニングのみをするのではなく関節の位置を整えながら筋肉を動かしていくため、関節が適切な位置に改善するため、肩や腕が動かしやすくなります。関節が動かしやすいと肩凝りの予防・改善につながります。
腕が上がりやすくなったり、シャンプーやドライヤーがしやすくなったりと日常生活が快適になります。
浮腫みにくく動かしやすい二の腕になるでしょう。
腕痩せの邪魔をする「広背筋」をストレッチする事ができるストレッチ系トレーニング種目です。他にも胸や二の腕の筋肉もストレッチ可能です。広背筋を鍛えすぎると巻肩・猫背を助長させるため姿勢改善には必要ないトレーニングです。
代表的なトレーニングです。この種目は重さはそこまで必要でなく普段使えない腕の筋肉の運動不足を解消するために重要です。肩関節の可動域が硬い方は、このトレーニングがちゃんと出来ないです。関節の位置を整えてから行う事が怪我防止になります。
チューブで肩関節周辺にある細かい筋肉にアプローチするトレーニングです。地味にキツいです。腕引き締めには巻肩改善は必須です。肩の関節を整えてスッキリ腕を目指しましょう!
上腕骨と肩甲骨を適切な位置にはめ込む機能改善トレーニングになります。腕が太くて悩んでいる方は、高確率で出来ない種目です。少し難関度があるトレーニングですが、この機能改善トレーニングをスルーしてはスッキリ腕になるのは難しいです。
地道に挑戦していけばかなり引き締まりに期待ができます。
肩関節の動きを良くする動的ストレッチ系トレーニングです。腕が太くなる根本的原因である肩関節の可動域の低さを改善する種目です。お家でも職場でも簡単にできる手軽なトレーニングなので日常生活に取り入れる事をおすすめします!!地味にキツいですが、肩と腕の血流が良くなりポカポカしてきます。
巻肩の原因である胸と肩の筋肉の可動域の低さを動かしながら改善してくれるエクササイズです。肩の付け根から動かす事で胸の筋肉・肩周辺の筋肉・肩甲骨周辺まで動かしやすくなります。腕を引き締めるためにとても大切なエクササイズです。